どうも、ZUMAです。
1時間後急に死んだら!!
思い残すことありませんか?
[voice icon="http://route269.com/wp-content/uploads/2018/04/NEC_0619-e1525061729547.jpg" name="電気イルカ" type="l"]やべー!!エロ動画消すの忘れてた!![/voice]
死んだあとにこんなこと思いたくないですよね。
でも、いつ死ぬかもわからないし、手紙で保管しとくと失くしそう。
そういう心配をなくすためにも、ネット上に保管できるデジタル遺言の作り方です。
今回は、これだけ準備しとけいつでも安心して死ねる!という内容をまとめてみました。
自殺するとかではなく、前向きな死ぬ準備です!
死んだら発見されやすい場所にURLを置く
自分が死んだら、生きている誰かに遺言を確認してもらう必要があります。
でも、常時遺言なんて置いてたら家族に不安がられますよね。
そこで僕が提案したのは、遺言用URLを用意すること。
これはメッセージではなく、「僕が死んだらここを見て」的な、遺言への第一歩です。
そのために、こちらのツールを使います。
スマホでもPCでもでも使える「Evernote」というアプリです。
このアプリは簡単に言うと、Web上のメモ帳です。
こちらがサンプルです。
こんな風にリンクを設定して、メモを見せることができます。
「死んだらこのURL見て!」とだけ伝えることができれば、デジタル遺言をしっかり見てもらえるというわけです♪
簡単にEvernoteでの遺書作成の手順を説明します。
まずは、Evernoteをインストールしましょう。(今回はiPhoneで説明します)
インストールできたら、Evernoteを起動。(アカウントがない人はアカウントを作ってください)
最初に、緑色のプラスマークを押して新規作成します。
次に、タイトルと本文をいれます。
タイトルはわかりやすく「死んだときに読んで」的なものにしておくといいでしょう。
本文には伝えたい内容を書きます。(これについては後述しています)
内容を書き終わったら、人物マークをタップ
そして「共有リンクは無効です。」の右側のシェアボタンを押します。
そして、リンクをコピーをタップ
「リンクをコピー」がない場合は、右にスライドすると出てきます。
リンクをコピーしましたと出れば完了です。
試しにメモ帳にペーストしてみるとこんな感じになります。
かなり長いURLです!
長すぎるURLは手書きで残す場合には大変なので、URL短縮サービスなどを使いましょう。
[box class="blue_box" title="URL短縮サービス"]Google URL Shortener[/box]
死んだときに発見される場所に設置する
短縮URLまで完成したら、設置場所を考えます。
僕の構想では、下記の3パターンです。
- パートナーへ短縮URLを渡しておく
- 財布に短縮URLの手書きメモを入れておく
- 遺品を整理するときに見つかる場所に貼っておく
それぞれのパターンを解説します。
1.パートナーへ短縮URLを渡しておく
恋人や、パートナー、家族に短縮URLを事前に渡しておきます。
「死んだときはここを見てくれ」とはっきり伝えておきましょう。
遺書があるということをはっきり伝えられるので一番安心な方法です。
[aside type="warning"]
パートナーが物をすぐなくす人だと全く意味がないです。大切に保管してくれることが前提。
遺書の中に過去の浮気の懺悔など入れている場合はやめておいたほうがいいでしょう...
[/aside]
2.財布に短縮URLの手書きメモを入れておく
財布に短縮URLメモを入れておくパターンです。
事故などで病院で亡くなったりしても、遺品から発見してもらえる可能性が高いです。
パートナーに生きてる間に知られたくないことを遺書に書いてる場合にはおすすめ
[aside type="warning"]
万が一財布を落として、悪い人に拾われてしまった場合は最悪。
完全にネタとして弄ばれてしまうでしょう。
万が一紛失した場合には、Evernoteの共有設定をオフにすれば問題はありません。
[/aside]
3.遺品を整理するときに見つかる場所に貼っておく
死んだあとに遺品を整理する際に発見するであろう位置に貼っておく。
例えば、愛用しているPCのディスプレイの裏や、机の裏など。
遺品整理は葬儀などが終わり落ち着いたころなので、冷静な状態で遺書を見てもらうことができます。
[aside type="warning"]
貼ったことを忘れて中古屋さんに売ったり、引っ越したりしないように注意です。
また、これは死んですぐには発見されません。
遺書に葬儀にきて欲しい人を書いている場合は、この方法はやめておいた方がいいです。
[/aside]
遺書に書いておくといいことリスト
遺書といっても、何を書こう?と悩む方も多いと思います。
最低限こちらのことは書いておくと良いです。
死んだことを伝える人リストを作る
通夜・葬儀の日程を伝えたいリストを書いておきましょう。
遺族はあなたの人間関係を完全には理解していません。
どうしても来て欲しい人たちの、名前・電話番号を個別で記載しておきましょう
- 会社の人(前職の仲がよかった人)
- 親しい友人
- 数年会っていないような古い友人
- 恩師、自分の生徒
- 元恋人や、仲のよかった異性
このとき、自分と相手との関係性も書くとベストです。
[box class="blue_box" title="例で書くとこんな感じ"]
例1)A村B助さん 090-xxxx-xxxx 前職XX株式会社の先輩
例2)G子 090-xxxx-xxxx 指名してたキャバ嬢 50万貢いだ
[/box]
資産・お金のことについてははっきり
自分の株や仮想通貨など、資産のことははっきりと書いておきましょう。
Web上のアカウントがある場合は、IDとパスワードを書いておくと死後の手続きもしやすいです。
また、お金の貸し借りなども記載しておきましょう。
お金の問題はすっきりした状態で天国へいきたいものですね!
絶対見られたくないものも書いておく
僕個人的には、死んだら世の中に出て欲しくないものが腐るほどあるわけです。
その中でも外付けHDDに詰め込まれたAVは僕の人生の汚点でしかありません。
HDDにパスワードをかけているので、中が見られることはありません。
でも、遺族に何も伝えていないと「何か大事なものが入ってるんじゃないか!?」とか、パスワード解除に必死になりだしたら大変です。
必ずこう書いておきましょう。
「外付けHDDには俺の人生の汚点が詰まっている。一思いに破壊してくれ」
(ちなみに僕が死んだら外付けHDDを破壊してくれと友人に頼んでいます。)
忘れてはいけないのが感謝の言葉
愛する家族、友人へ向けての感謝の言葉をしっかりと書いておきましょう。
遺言は最後までしっかりと読んでもらえる書物です。
文章が下手くそでもいいので、自分の思いをしっかりと綴りましょう。
いろんな思い出話も盛り込むと、読んでいる方も嬉しいかもしれませんね。
1年に1回くらい更新する
以上のことを準備しておけば、不慮の事故などで死んでも安心して成仏できます!
年々、状況もかわると思うので1年に1回くらいは内容を更新するといいでしょう。
自分で書いた遺書を振り返ると感慨深いものがありますよ。
死ぬことを意識すると、生きることの尊さを感じる気がしますね。なんとなく。