どうも、清々しいクズになりたい電気イルカ(@eleiruka)です。
企業の辛い部分、中間管理職。
上からも下からも挟まれてストレスも多いポジションですよね。
そんな中でも成功収めていく人がいます。
それが「都合よく解釈する人」です。
自分の変化を恐れない
マネジャークラスの人にとって大事な力
- リーダーシップ
- 想い
- 周囲との調和
この3点を獲得していく必要があります。こちらをそう簡単に身につくものではないです。
やはり、経験が全てではないでしょうか。
現在、マネジャー、リーダーなどの中間管理職にて頑張られているかたも、もともとは平社員だったはず。
その頃の経験を糧に前へ進みましょう。
- 挫折の経験
- 大きな困難を乗り越えた経験
- 当時の自分実力をはるかに超える仕事のチャレンジした経験
このような経験が自分を磨くということにつながります。
そして、これこそが自分の変化となります。これを忘れずに中間管理職という立場を全うしましょう。
成果を出すための3ステップ
- 自己認識を深める
- 都合のいい解釈をする
- 自分の行動や状況に基づいた持論形成をする
この3ステップが重要です。順にご説明していきます。
1.自己認識を深める
自分のこと、そして自分の置かれている現状を理解しましょう。
その時、客観的に理解することがとても重要です。転勤、異動、転職などなど自分の現状を改めて考える必要がある機会というのはとても多いです。
自己認識のため、こんな問いを自分に投げかけてみましょう。
- 新しい環境、仲間の間で求められるスキルと、自分の現在のスキルを比較したときに何が不足しているか
- 今までのメンバー構成、そして今後のメンバー構成を比較して、自分がリーダーシップをとるために不足していることは何か
- 今までの仕事への想い、今の仕事への想いで違うものは何か
- 新しい環境での方針、今までの方針を比較してギャップがあるか。また、それを乗り越える必要があるか。
考えるべきことは、それぞれの環境でとても多いです。
今までの経験にとらわれがちですが、まずは自分自身と向き合うことがとても大事です。
2.都合のいい解釈をする
客観的に自分の状況を理解し、自己認識を深めたのちのステップは「都合のいい解釈を加える」ということです。
厳しい状況に置かれることで、誰もがネガティブな思考になっていきます。
給与、人間関係、問題は尽きません。。。
初めはネガティブになりつつも、途中からは物事を都合よく解釈しポジティブに進めていくことが重要です。
ネガティブなリーダーは部下を不幸にすることをお忘れなく。
3.自分の行動や状況に基づいた持論形成をする
最後のステップとして、これらをもとに持論形成をすることです。
優秀なリーダーは自分のこれまでの選択や経験から、自分自身が大切にする原則を作り出します。これが持論です。
そして、それを文字などに起こし自分に見える形にします。メモや、壁へ飾る格言などがそうですね。
また、言葉という形で誰かに話していくことでその持論が広がります。言葉にするということは自分自身に責任を持つということです。
少し恐れ多いかもしれませんが、これを繰り返すことで自分自身が納得できるようになります。
大事なことはどんなときも自分の視点だけに偏ってはいけないということです。
周辺を巻き込んだ持論をもち、そして柔軟に変化していくことが大事です。
まとめ
中間管理職、リーダー、マネジャーは完璧でなければならない。
いえ、そんなことはありません。
自分の足りないものは部下に補ってもらえばいいのです。これは全く恥ずかしいことではありません。
自分に何が不足しているかという「自己認識」ができていれば、必然的に判断できます。
これが部下にとっても成長の場となり、やがて強いチームになっていくんですね。
独りよがりのリーダーほど迷惑なものはありません。
人間同士、支え合っていくことが大事ですね。それこそが最高のパフォーマンスを生みます。