長らくiPad Pro(第2世代)を使ってきた。Apple pencilやMagic keybordも使えて最高のデバイスだった。しかし、ここ2ヶ月で完全にiPad Pro(第2世代)からiPad mini6に乗り換えてしまった。
iPad Proのときにはありえなかったくらい、身近なデバイスになっている。ただ小さいだけではない、iPad mini6。こいつはまさに小さな巨人。
今回はiPad ProからiPad miniに乗り換えたポイントを紹介する。
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それではiPad mini 8.3インチ 第6世代を紹介していこう!
iPad miniへ乗り換えたポイント |
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小さい、軽い |
Proほどの大画面は必要ではなかった |
キーボードは使わない |
広角カメラやSIMは不要 |
今回乗り換えたiPad mini6の特徴
改めてAppleの「iPad mini 8.3インチ 第6世代」の主な特徴はこちら。
主な特徴
- ホームボタンが廃止され大画面に
- Touch IDが電源ボタンに内蔵
- USB-Cコネクタ
- 画面サイズ8.3型
- CPUがA15 Bionic
- Wi-Fi6対応
- 第2二世代のApple Pencilに対応
大きな特徴はホームボタンの廃止、USB-C採用、第2世代Apple Pencil対応だろう。これのおかげでほぼ完璧なiPadになったといっても過言ではないと思う。
iPad mini6の詳細記事についてはこちら。
iPad mini6とiPad Pro(第二世代)の比較
俺が所有しているiPadの比較表を載せておく。主なスペックと、気になるポイントを比較している。詳細が気になる人は公式サイトからスペックをチェックしてほしい。
[商品画像]
iPad mini6(WiFiモデル) | iPad Pro第二世代(WiFi+Cellar) | |
ディプレイ | 8.3インチ | 11インチ |
解像度 | 2,266×1,488、326ppi | 2,388 x 1,668ピクセル解像度、264ppi |
CPU | A15 Bionicチップ 6コアCPU 5コアグラフィックス 16コアNeural Engine | 64ビットアーキテクチャ搭載A12Z Bionicチップ |
アウトカメラ | 12MP広角カメラ、ƒ/1.8絞り値 最大5倍のデジタルズーム 4Kビデオ撮影(24fps、25fps、30fpsまたは60fps) | 広角:12MP、ƒ/1.8絞り値 超広角:10MP、ƒ/2.4絞り値、125°視野角 2倍の光学ズームアウト、最大5倍のデジタルズーム 4Kビデオ撮影(広角:24fps、30fpsまたは60fps、超広角:60fps) |
インカメラ | 12MP超広角フロントカメラ、122°視野角 | 7MPの写真 |
ストレージ | 256GB | 256GB |
バッテリー | Wi‑Fiでのインターネット利用、ビデオ再生:最大10時間 | Wi-Fiでのインターネット利用、ビデオ再生:最大10時間 携帯電話データネットワークでのインターネット利用:最大9時間 |
セキュリティ | Touch ID | Face ID |
SIM | なし | あり |
コネクタ | USB-C | USB-C |
重量 | 293 g | 473 g |
LiDARスキャナ | なし | あり |
Apple Pencil | 第2世代対応 | 第2世代対応 |
価格 | 59,800円(税込)から |
ベンチマーク比較
2つのデバイスのベンチマークを比較してみた。Geekbench5というアプリを使っている。
iPadmini6 | iPad Pro第二世代 | |
Compute | 13403 | 12270 |
CPUシングル | 1565 | 1121 |
CPUマルチ | 3251 | 4713 |
なんとiPad Proと比べてもCPUマルチ以外は数値が勝っている。これは驚異的な処理能力。もちろん、M1 iPad Proには負けるかもしれないが、旧iPad Pro並みの処理能力があることは間違いない。小さな本体でここまでの処理能力を実現してくるAppleさまはさすが。
iPad miniへ乗り換えたポイント
なぜiPad Pro(第二世代)というハイスペックでのデバイスを持ちながら乗り換えたのか。その理由を説明していきたい。
最初に断っておくけど、iPad Pro(第二世代)が悪いと言っているわけではない。これも最高のデバイスだし、大好き。だけど、今の俺にとってiPad mini6がよかったというだけの話。
本体が小さくて軽い
これが一番の理由。小さくて軽いは正義。Macbook Airと一緒に持ち歩いても全然苦痛じゃない。iPad mini6をPCのサブディスプレイとしても使えるし、一緒に持ち運べるようになったのは最高に便利。
もちろん単体で持ち歩くにもピッタリ。読書用に持ち歩くなんて、オシャレな使い方もできる。ま、俺は外で読書したことないけど。
画面は十分大きい
本体は小さくても画面は大きい。ホームボタンが廃止になったおかげで、無駄なく画面を使うことができる。まだベゼルは少し厚いかなとは思うが、これでも十分。読書もネットサーフィンも快適。サブディスプレイとしても十分使えるくらいでかい。
待望のUSB-Cコネクタ
USB-Cコネクタになったのはでかい。充電ケーブルも使いまわせるし、外部メモリとの接続もやりやすい。Lightningコネクタの生き残りはiPhoneだけになった。
Apple Pencilも快適に使える
Appel Pencil第2世代に対応したのは神。充電も楽だし、書き心地も最高にいい。画面にはペンシル用の保護シートを貼って運用してるけど、これは貼るべき。書き心地が全然違ってくる。
充電もペタっと貼り付けるだけ。ストレスフリー。ただ、落としやすいというデメリットはあるのでケースなどはしっかり選んだほうがいい。俺はYouTuberも紹介してたエレコムのケースを使っている。
広角カメラ、ライダースキャナ、キーボードは全くいらなかった
iPad Proを買った理由に広角カメラがあったんだけど、これも今では無用の長物になった。理由はiPhoneを12に買い替えたから。カメラはiPhoneで使うので、iPadで写真を撮る機会がマジでゼロになってしまった。
そして、ライダースキャナ。これもiPhone12でまかなえるのでいらない。これはすごいんだけど、iPadで使う機会がほんとにない。ARのゲームなんて一瞬で飽きるし、使う機会がない。
そして、キーボードもいらなかった。便利は便利だったけど、とにかく重い。iPad Proとキーボードもちあるくなら、Macbook Airでいいやん?ってなってしまう。PCとタブレットの切り分けってすごく大事かなと思っていて、キーボードの有無はかなり重要。あえてキーボードは今後使わない運用を考えている。
処理が重いと感じたことがない
Proと比べて心配な部分は処理能力だろう。しかし、2ヶ月使った感じ全くパワー不足を感じない。Lumafutionで動画編集も試してみたけど、全く問題なく動く。かなり重い処理をすると変わってくるのかもしれないけど、画面の小さいiPad miniではそんなことはそもそもしないだろう。
iPad Pro第2世代とiPad mini6を写真で比べてみる
あえていうならFace IDも欲しかった。
これは本当にあえてって感じなんだけど、FaceIDがあれば最強の端末だった。しかし、現状のTouch IDだけで十分便利。マスク生活になっているので、指紋のほうが便利だったりする。ただ、毎回認証させるのは地味にめんどくさいなと思う。
iPad mini 8.3インチ 第6世代はこんな人におすすめ
iPad miniを2ヶ月ほど使ってきた感じ、こんな人におすすめしたい。
今回はおすすめしたいターゲットをかなり絞ってみたが、動画編集やネットサーフィンにももちろんピッタリ。オールマイティに使える端末だと思う。迷ったらiPad miniを買っておけば老若男女幸せになるんじゃなかろうか。
まとめ
iPad Proももちろん最高のデバイスだった。しかし、iPad mini6はそれを軽く超えてきた。今では外せない相棒と化している。
小さいのにハイスペック。さすがAppleさま。M1チップではないが、十分すぎるほどのスペックなので、日本人の大半はこのiPadを買っておけば失敗することはない。あまりに人気すぎて、注文しても数ヶ月待ちというのがザラ。なので、見つけたらサクッと買っておくことをおすすめする。
[商品リンク]
iPad mini 8.3インチ 第6世代の買いポイント |
小さくて持ち運びやすい |
USB-Cに対応 |
Apple pencil 第2世代に対応 |
ホームボタンがなくなり大画面に |