映画鑑賞の趣味についての記事を書こうと思ったんですが、ふとした疑問が。
「映画鑑賞」
「映画観賞」
どっち!?
何気なく感じ変換をして二つが出てきたんですが、考えるほどわからなくなりませんか?笑趣味とは直接関係ないですが、大切な話なのでこの件についてコラム書きました。
鑑賞と観賞の違いは?
日本語ってめちゃくちゃ難しいですね。そもそも、鑑賞と観賞ふたつの違いはどこにあるのでしょうか。
まずはそれぞれの意味を確認してみましょう。
「鑑賞」とは wikipediaより
鑑賞(かんしょう)とは、芸術作品などの美的な対象を視覚、あるいは聴覚を通して自己の中に受け入れ、深く味わうことである。対する表現とは異なり、能動的とはいえないものの、対象に直接的なおかつ積極的に関わり合うことによって、対象の中から具現化された美的なものを見出すことのできることから、受動的な美的体験でもない、という特徴も持っている。
「観賞」とは wikipediaより
観賞は、芸術作品としての認定が難しいものや、主に視覚的に楽しむことであり、観賞植物、観賞魚のように用いる。
このような違いがあるんですね。わかりやすく説明すると。
・映画や、美術、音楽などは芸術作品を受け入れることなので「鑑賞」
・熱帯魚や、観葉植物は視覚的に楽しむ(インテリア的な)ものなので「観賞」
ということです。
これからは「映画鑑賞」と声高らかに言おう
人が作ったものであり、メッセージを伝えようとしているものは「鑑賞」です。鑑賞の「鑑」には、人が目を見張るという意味もあるそうです。
漢字違いでも、伝わらないことはないですが履歴書に書く際など注意しておきたい部分ですね。芸術を楽しむ際には「鑑賞」です!覚えておいて損はないですよ!