どうも、電気イルカ(@eleiruka)です。
左利き用ギターがたまらなくかっこいい! pic.twitter.com/9bQmsWSUV4
— 電気イルカ@奇妙な思考 (@eleiruka) 2018年6月8日
元々右利きなんですが、なんか左利き用のギターを買ってみました!
BUCK-TICKの今井寿さんに憧れて!!
これから左で練習してみよう!と思ったのをきっかけに左利きギターについて思ったことをつらつらと書いてみます。
初心に帰ることができる
今では当たり前にジャララ〜ンと弾くことができるようになったギター。
でも、左に持ち帰ると超ど素人でした!!
全く指が動かない、狙った弦が弾けない。
コードを押さえることはもちろん、ミュートなんて至難の技です。
こんな難しいことをギター始めたことはやってたのかと思うと、何か新鮮な気持ちになりました。
あの頃って、どうやって練習してたかな?とすごく考え込む時間も。
Youtubeなんてもちろんなくて、教えてくれる人も周りにはいなかったんですよね。
だから本だけが頼りで、本屋に行っては立ち読みしてました。
バンドやろうぜとかGIGSとかめっちゃ読んでたな。
すごく懐かしい13歳の頃の気持ちに戻ってきました。
あの頃やってたことといえば、CD流して弾けないギターをジャカジャカ鳴らすだけ!
それで十分楽しくて十分ロックでした。
練習は「強くてニューゲーム」
右手で練習してきた経験はめちゃくちゃ強いです。
[voice icon=”https://route269.com/wp-content/uploads/2018/04/NEC_0619-e1525061729547.jpg” name=”電気イルカ” type=”l”]なんで左だと弾きにくいんだ〜??右手の時どうやってたっけ?[/voice]
って思うと、右手で弾いてる姿を鏡でチェック。
そうすると自分のフォームの悪い部分が一発でわかるんです。
成長速度は2倍以上かもしれません。
練習方法や、コードも頭に入っているので練習メニューはばっちり。
やればやるだけ身につくのがわかってるから、やる気がなくなることもありません。
ギターなんか何の役にも立たないと大人に言われてきたんですが、20年ギターを続けてきた経験は確かに自分の糧になっています。
成功体験というか、継続した経験って大事ね。
「左」というだけで、当たり前が当たり前じゃなくなる
右手でネック、左手で弦を弾く。
ただ、この逆がすべてのものを当たり前じゃなくしました。
いつもの感覚でコードを押さえるとなんか違う。それも逆。
いつもの感覚で弦巻くとまけない。それも逆。
本当に何もかもが逆。
ここまで慣れ親しんできたギターでここまで当たり前のことがなくなるとは。
鏡に映る自分の姿。
ギターがいつも見てる右利き用に見えるのもまた不思議。
「左」の需要を見つけることができる
左利きだと当たり前がありません。
それはコード譜や、TAB譜もそう。
そして、ギターの教則本やサイトも同じ。
全部逆なので、頭の中で反転しないといけない。これがとっても脳を使う。
左専用のコード表とかあると便利なのになとか、新しい需要を発見することができました。(需要が多いかは別だけど)
生活に違和感が出る
一番びっくりしたんですが、2時間ほど練習すると左利きになったような気分になります。
スマホを触るとなんか触りづらい。
右手でスワイプがなんか気持ち悪い。
PCのキーボードもなんか打ちずらい。右手がミスタッチをする。
なんて、利き手が変わったような違和感をものすごく感じました。
これはいい脳の刺激になっていると思うので、これからしっかり練習して左でギターを弾けるようになるぞ!