ギター購入した少年・少女、そして趣味を見つけい中年男性諸君おめでとうございます!
ギターを買ったら、まずはチューニングをしましょう。
チューニングは初心者から上級者まで必ずおこなうことです。しっかりと覚えましょう♪
チューニングとは?
そもそもチューニングってなんでしょうか?
ギターという楽器に限らずですが、ほとんどの楽器は音合わせが必要となります。
「ド〜♪」という音を弾いてるつもりなのに、「レ〜♪」と出てしまわないようにするためです。
正しい音程をしっかり設定することによって、
素晴らしい音色を奏でることができます。
逆にチューニングが狂っていたら、どんな上級者のギタリストでも綺麗に弾くことはできません。
チューニングに必要な道具
チューニングには様々な方法がありますが、
今回は初心者にもわかりやすいオーソドックスな方法を紹介します。
チューナー
ギターをチューニングする機械にチューナーというものがあります。
安いものは1000円程度からでもありますが、長く使えるものがベストです。
ここで紹介しているチューナーは足でも操作ができライブでも使い勝手がいいのでおすすめです。
シールド
チューナーと一緒に購入してほしいのがシールドです。
バンドを組んで大音量でプレイをする必要がでるとシールドにもこだわる必要がありますが、
初心者は安いもので十分です。
長さは3mもあれば十分でしょう。
チューニングをしてみよう!
まずはギターへシールドをつないで、反対側のシールドをチューナーへ繋ぎましょう。
チューナーの電池、もしくは電源アダプタを刺すのを忘れずに。
EADGBEを覚えよう
アルファベットの音階の解説は割愛しますが、
EADGBEという流れがレギュラーチューニングと呼ばれるもっとも基本的なチューニングになりますので必ず覚えましょう。
6弦(一番太い弦)から1弦(一番細い弦)に向かって、EADGBEです。
6弦からチューニングをしてみよう!
ギターとチューナーをつないだら、6弦を弾いてみましょう。
このとき、左手はどこも押さえない状態で弾いてくださいね。
1回だけ、ジャーンという感じで弾きます。
まずはそこに表示されるアルファベットが[E]になるまで合わせてみましょう。
音階はABC順です。CDEFGABCDEFGABCという感じでループします。
6弦を弾いて「D」が表示されたら今の音は低いということです。弦が張る向きにペグを回しましょう。
逆に「F」が表示されるということは今の音は高いということです、弦が緩まる向きにペグを回しましょう。
そして「E」の表示まできたら中心にぴったり合うように音程を調整します。
これで6弦のチューニングが完了です。
同じ要領で5弦〜1弦のチューニングをおこないます。
チューニングが完了したら
自分なりの試し弾きフレーズを持ちましょう!
コードでも、ギターソロでもなんでもいいです。
試しにそれを弾いてみて違和感がないかを最終チェックします。
チューニングのあれこれ
チューニングというのは非常に奥が深いものです。
その他の知識としてこんなものがありますので、興味があれば見てみてくださいね。
- オクターブチューニング
- オープンチューニング
- ハーモニクスチューニング
- iPhoneアプリを使ったチューニング
まとめ
チューニングはギター演奏の第一歩です。
単純でありながら奥が深いので、演奏の前には必ずチューニングする癖をつけてくださいね。
素晴らしい演奏はチューニングからです!